アンティコホワイト

ドッチァは、1735年、カルロ・ジノリ侯爵の芸術的かつ起業家的な直感が、”白い黄金”と言われた磁器を製造する場所として生命を吹き込んだ、ジノリにとって特別な場所、大切な土地、そして私たちの家ともいえるところです。創業以来、ジノリ1735のアイコンともいえるアンティコ ドッチァ ホワイト コレクションは、ジノリの最も深いエッセンス、ジノリらしさ、そして純粋な磁器とデザインにおける卓越したメゾンとして世界中に知られるジノリの特徴に深く貢献してきました。曲線的なラインと、フィレンツェの後期バロック時代の銀細工にインスパイアされたフォルム。これらは、アンティコ ドッチァ シェイプを決して古びることなく、そしていつも懐かしさをたたえ、時代を超越したスタイルにしている貴重でシンプルな要素です。アンティコ ドッチァの名を冠した純白の磁器製の皿やチューリンをはじめとするすべての作品に、それを見ることができます。本質的で純粋な白は、まるで我が家に帰ってきたような、決して疲れを感じさせない自分だけの場所にいるような気分にさせてくれます。ドッチァ窯（ジノリ窯）草創期から今日まで変わることなのない、ジノリ1735のアイコンともいえる代表的シェイプといわれる所以なのです。